自粛期間中にやったことまとめ
この2か月間にしていたことを、一応簡単にまとめてみる。
ライスワーク
Tableau
目的はまだ不明だが、Tableauと契約済みで使えるようになっておいて欲しいとのこと。
主にe-learningを受講。
Tableauの大枠の活用方法やデータの集計方法についてはわかってきたつもり。
目的や何を分析するかもこちらで設計する必要がありそう。
むしろこの期間中にデータ取り込んで色々分析できたら仮説も見えてきて、スタートダッシュが切りやすそうなのに…
DXをどう進めていくかの全体構想設計
管掌役員的には恐らく、「DX的な流れに乗りたい!」というぐらいではないかと思われる温度感。
その状態だと実際に色々ツールを入れても使い切れずに終わる、もしくは運用だけが形骸化していく可能性が高い。
BtoBビジネスの行き着く先はLTVの最大化だと思う。
SaaSはもちろん、それ以外でもBtoBビジネスをしていれば概ね近しいのではないか。
限られた営業リソースを最大限有効活用するために、デジタルリソースにどんな役割を担わせ、オフラインでの営業活動をアシストしていくかが重要となる。
営業担当社の知見も踏まえた上で、どちらの側面からどのような手を打つべきか、というデータを蓄積しながらPDCAを回していく。
というところを一枚絵で表せるところがゴールかな。
貿易実務の本読み
Tableauやら、DXやらと言っているが、メインポジションはデジタルマーケティングではなく、海外営業兼事業企画。
なので、貿易実務や関税のことを勉強しておいて欲しいとの指示があり、貿易実務関連の本を2冊読んでいる。
ライフワーク
某大手食品メーカーの北米でのデジタルを活用した営業・マーケティングのコンサル
某大手食品メーカーの友人から、以下のような相談を受けた。
「メインで取引しているディーラーが北米に20拠点あるが、自社の営業担当者は5人。ディーラーの営業も頻繁に入れ替わるので出張しても対応しきれない。Webを活用して効率的に情報を届けたい。」
BtoB文脈ということもあり、業界は違えど前職でのCSの仕事とほぼ同様の内容だったので引き受けることに。
ただ、このコロナの影響で彼らのエンドユーザーである町のレストランも不振に陥り、小売り流通経由でのコンシューマをターゲットにしたマーケティングの優先度を高めたい、と。
BtoCマーケティングのノウハウはあまりないが、こちらもトライ&エラーしながらでOKとのことだったのでこちらも引き受けることに。
日本の製造業界隈のメーカー・商社のDXを進める人たちのコミュニティ企画案検討
自社のDX戦略のデザインや、その後の実運用に当り、気軽にノウハウや事例を相談し合えるコミュニティを形成したいと思っている。
実際に、自社のDX戦略の全体デザインに当り、色々と悩みが出てくる。
例えば、、
・老舗中堅メーカーの営業担当にSFAをちゃんと入力させるにはどうしたら良いか
・受発注履歴を分析したいんだけど顧客マスタがバラバラで突合できない
・営業資料のオンライン化 などなど
DX推進の目的としては、「従来の個人頼みの営業から脱却し、組織戦、情報戦で戦い、勝てる営業チームを創り上げる」というところに行き着くはず。
DXを進めるに当たっての課題も似たようなところになる気がする。(前職の経験も踏まえ)
そして、社内の状況も似たようなところだろう。
具体的には、社内にDX的なノウハウを持つ人はおらず、担当者が「各SaaSやシステムベンダーに相談しながら試行錯誤している状態」というのが想像に難くない。
「相談相手が社内にいないなら社外でもライトに相談できる相手を作ろうよ!」というのがコミュニティのコンセプト。
SaaSのカスタマーサクセス界隈での盛り上がりに近いものができると良いな、と。
個人事業主の開業届
「独立」という自由を手に入れるための初めの一歩として、個人事業主の開業届を出してみた。
本業に取り組みつつ、某食品メーカーのようにBtoBの営業・マーケティングコンサルや大学職員時代の経験を活かしてキャリアカウンセラーとしての活動も行っていきたいと考えている。
プライベート
読書
この1ヶ月半で読んだ、もしくは読んでいる本はこちら。(貿易実務の本は除く)
これらの書評的なものも書きたいと思っている。
・13歳からのアート思考
・D2C
・シン・ニホン
家事育児
通常時から洗い物や洗濯は基本的にはやっている。
たまには食事も作る。
在宅期間中は下の子の保育園の送り迎えや夕飯の準備がメインタスクに追加された状態。
妻も在宅が中心だが、週の半分以上は出勤もしていたり、現状としては妻の方が仕事的にも忙しそうなので、追加家事をやっている。
その他にも、通常勤務時(少なくても今までの)には帰宅していない時間帯に家にいて、業務も終了しているので、子供と遊んだり風呂に入れたりもしている。
上の子が1歳だった時にも1ヶ月間、有給消化期間があったが、下の子についてはそれ以上に一緒に過ごしている時間も長い気がする。
舌下免疫療法
花粉症治療のため、舌下免疫療法を始めてみた。
と、いうのが2ヶ月間の自粛期間中の生活まとめ。
なんだかんだ仕事をしている期間中に時間的にも精神的にもゆとりがあることも、これまでなかなかなかった。
そうなるとどうしても短期的(緊急性高い×重要)な業務に追われがちになってしまう。
この2ヶ月は少しだけ、中長期的な目線(緊急性低い×重要)で活動できた気がする。